これは、Javaアプリのインストーラーを作成するためのツールであり、複数のプラットフォーム向けのインストーラーを一度に作成できるという特徴がある。以前 Install Shield Multi Platformという同じ用途のツールがあったがその後継製品となっているものである。
さて、InstallAnywhereで複数のプラットフォームのインストーラーを作るには、それぞれのプラットフォーム向けのVM Packというものを入手して設定する必要がある。このツールは取り扱う会社がころころ変わっているおかげでVM Packの入手先がわかりにくく、設定方法でも少しはまったので、ここにメモしておく。
- InstallAnywhere: Files & Utilitiesのページを開き、"VM Pack"と書いてあるところを選択。
- 下のほうに行くとVM Packの一覧があるので、必要なプラットフォームとJavaのバージョンを選んでダウンロードする。ダウンロードするファイルの拡張子はvmであるが、IEでダウンロードするとなぜかzipになってしまう。*.zip を *.vm に変更して保存する。
- ダウンロードしたファイルを、{installer-dir}\resource\installer_vms フォルダに入れる。
自分が使っているのはInstallAnywhere 2009であるが上記ページには特にどのバージョン向けという記述は無いので、InstallAnywhereのシリーズであれば同じVM packが使えるのだと思う。
それにしても、このツールはドキュメントが不親切であるし使いにくい・・・
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