先日サンフランシスコ周辺へ行ったとき、docomoのAQUOS PHONE SH-13C を持っていき標準のカメラアプリで写真を撮った。最近、久しぶりに写真の整理をしてiPadに転送したのだが、おかしなことにiPadの撮影地の世界地図で見るとその写真が中国の山東半島の付近や沖合に表示されてしまう。
iOSは最近地図がおかしいと話題になっているだけに、ここまでおかしくなったのかと最初は疑ってしまったが、おかしいのは写真のほうでExif情報に入っている座標が正しく無いようであった。
日本でとったものは正しい場所に出ているため、どうしてこれらの写真だけおかしいのか不思議であったが、アメリカ西海岸と中国の座標を比べてあることに気付く。たとえばサンフランシスコのユニオンスクエアの緯度・経度は37.78792,-122.407438である。西経なので経度は一般に負の値にする。
ここで、経度の符号を入れ替えて37.78792,122.407438にすると、山東半島付近を指すことがわかる。
どうも、SH-13Cの標準カメラが東経西経を正しく扱えていないような気がしてしまう。北米方面に行く機会があればもう一度検証できるが、その機会もなかなかないので真実は謎。
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